【イギリスの紅茶を巡る旅】フォートナム&メイソンのアフタヌーンティー

日本では紅茶のブランドとしておなじみのフォートナム&メイソン。イギリスでは食品や食器、香水や洋服などが売られている1707年創業のデパートです。とは言っても、ロンドンのピカデリー本店を訪れると日本のデパートのように大きい店舗ではなく、上品なものを厳選して扱うスタイルで、銀座の和光のようなイメージでしょうか。

本店にはレストランやワインバー、ティールーム、パーラーがあり、最上階にあるティールームのザ・ダイヤモンド・ジュビリー・ティーサロンでは、素晴らしいアフタヌーンティーがいただけます。

ダイヤモンド・ジュビリー・ティーサロンは、エリザベス女王の在位60年を記念して2012年にオープンしたティールームです。この’ダイヤモンド・ジュビリー’は即位60周年という意味だそうです。

サンドイッチ、スコーン、スイーツのスタンダードなアフタヌーンティーのほか、セイボリー(塩気のあるフーズ)メインで甘いものは少なめのセイボリーアフタヌーンティー、食事メニューとスコーン、スイーツがセットになるハイティー、ヴェジタリアン向けのアフタヌーンティーがありました。現在はさらにグルテンフリーアフタヌーンティーもあるようで、お好みや食のスタイルに柔軟に対応してもらえるメニュー構成になっています。

私はこちらのアフタヌーンティーに何度か訪れていますが、大概スタンダードなアフタヌーンティーをオーダーしています。まずティーリストの中からお茶を選びます。メニューも食器も、フォートナム&メイソンのカラー’オー・ド・ニル’で彩られていて素敵。

お茶がサービスされると、3段のアフタヌーンティー用スタンドが運ばれてきます。一番下はフィンガーサンドウィッチ、中段はプレーンとフルーツ入りのスコーン2種類、一番上の段には華やかな季節のスイーツが並びます。アフタヌーンティーでは、サンドウィッチ、スコーン、スイーツの順にいただきますが、気に入ればおかわりも可能です。

お茶もフードも期待を裏切らないおいしさで、サービスも行き届いて、良い意味で正統派のアフタヌーンティーと言えるでしょう。

残ったフードはお持ち帰りできますので、滞在先でまたティータイムを楽しめます。

フォートナム&メイソンのアフタヌーンティーのページを見てみたところ、以前伺っていたころにはなかった素敵なサービスが登場していました。ティーソムリエサービスを予約すると、テーブルにティーソムリエがついてくれてお茶のテイスティングができるそう。もう少しコロナ禍が落ち着いてまたロンドンに行くことができたら、ぜひお願いしてみたいです。

デパートとしての商品構成も充実していて、紅茶はもちろん、お菓子や食品、ティーポットやマグカップなどの食器、クロス類などティータイムに欠かせないアイテムが豊富に揃います。ロンドン旅行の際はぜひお立ち寄りくださいね。

三段のスタンドにスイーツ、サンドイッチ、スコーンがのるスタンダードなアフタヌーンティーメニュー

 

この日はウィリアム王子とキャサリン妃のご成婚を記念したブレンド❛ウェディングブレックファースト❜を選んで

 

イギリス王室御用達のハンプシャー産ミネラルウォーター❛ヒルドン❜にフォートナムオリジナルラベルが

 

フードもティーも丁寧にサービスをしていただけて、ゆったりとした時間を楽しむことができます